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讃岐うどん以外のグルメとは?香川県はご当地グルメの宝庫!

2019-01-07

香川県のソウルフードといえば、もちろん讃岐うどんです!香川県民が1年間に消費する1人あたりのうどんの量は61.4㎏で、堂々の全国1位に輝いています!全国のお米の年間消費量が、1人あたり73㎏だといわれているので、香川県民がいかに讃岐うどんを愛しているのかがおわかりいただけると思います。

今回は香川県が誇る、讃岐うどん以外のグルメについてご紹介しながら、讃岐うどんの魅力について改めてお話ししていきたいと思います。

香川県のおすすめグルメとは?

海と山に囲まれ、自然に恵まれた香川県には、皆様におすすめしたいグルメがたくさんあります。讃岐うどん以外のおすすめグルメを、順番にご紹介していきますね。

骨付き鳥

香川県の讃岐うどん以外のグルメ、まずご紹介したいのが、「骨付き鳥」です!骨付き鳥は鶏のモモ肉を骨付きのまま、まるごと焼いた肉汁たっぷりのジューシーな1品になります。オーブン窯などで時間をかけて焼き上げるので、皮のパリッとした食感と、ふっくらとした肉の旨みを堪能できます。

骨付き鳥には「おや」と「わか」の2種類があるので、それぞれ食べ比べてみるのも面白いですよ。歯ごたえのある肉が好きな方は「おや」を、柔らかめの肉がお好みの方は「わか」を選びましょう。「おや」は親鳥、「わか」はひな鳥を焼いたものなので、違ったおいしさが楽しめるというわけです。

ぴっぴ飯

かわいらしい名前の「ぴっぴ飯」ですが、こちらも人気が高い、香川県のおすすめグルメです。「ぴっぴ」は香川県で使われている幼児言葉のひとつで、うどんのことを指しています。つまり、「ぴっぴ飯=うどん飯」というわけです。

ぴっぴ飯は香川県民にとって、懐かしい家庭の味の象徴でもあります。昭和の頃、製麺所で買ってきた讃岐うどんと一緒にご飯を炒め合わせて、うどんの出汁で味付けをしたのが始まりだといわれています。

讃岐うどんを焼き飯のようにして食べる、こんな楽しみ方もぜひ知っていただきたいと思います!

ひしお丼

「ひしお丼」は小豆島のご当地グルメ的存在で、小豆島ならではの食材を贅沢に使ったメニューです。お店によって使われる食材は違いますが、アジやハモ、エビ、ワカメ、ネギ、ショウガなど、小豆島産の食材がふんだんに味わえます。

実はこのひしお丼、ある条件を満たしていないと、ひしお丼を名乗れないってご存じですか?

  • 「醤(ひしお)の郷」で作った醤油やもろみを使っていること
  • 小豆島で獲れた魚介、野菜やオリーブなどの小豆島産の食材を使っていること
  • 箸休めにはオリーブか、佃煮を使っていること

醤というのは醤油や味噌のルーツとなるもので、肉や魚、穀物を発酵・熟成させたものになります。小豆島は海産物だけでなく、オリーブの産地や、醤油蔵が多いことでも有名です。

ハマチ漬け丼

「ハマチ漬け丼」はひしお丼と同じく、香川県の海の幸を楽しめるメニューです。脂がたっぷりと乗ったハマチを特性のタレに漬け込み、ほかほかのご飯に乗せていただきます。ハマチには独特の甘みと旨みがあるので、魚を生で食べるのがあまり得意ではない方にも、おすすめのグルメです。

ハマチは出世魚なので、魚の大きさや地域によって呼び名が変わります。一般的には小さい順に、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリになりますが、四国などでは、ヤズ→ハマチ→ブリに変わります!

ちなみに四国では、体長40cmくらいのものをハマチと呼んでいます。

たこ判

たこ焼やお好み焼など、いわゆる粉ものはご当地グルメとして人気が高いですが、香川県の粉ものグルメといえば、「たこ判」です。

たこ判は、たこ焼を今川焼の鉄板で焼いたもので、とにかく見た目のインパクトが大!たこやキャベツなど、たこ焼に定番の具材をたっぷり入れ、ソースとマヨネーズをたっぷりかけていただきます。香川県の食べ歩きグルメとして、人気があります。

かっしゃ焼

「かっしゃ焼」も見た目はたこ焼っぽいのですが、食べてびっくり!中には定番のたこではなく、かしわ(鶏肉)が入っています。さらに驚きなのが、かしわが濃厚なカレー味に味付けされているところ。B級グルメコンテストで優勝したこともある、香川県のご当地グルメです。

茄子そうめん

出汁をたっぷり吸った大きめの茄子と、そうめんを合わせた「茄子そうめん」は、夏に食べたくなるメニューです。小豆島のそうめんと、三豊茄子という香川県のブランド茄子の組み合わせは、香川県の郷土料理でもあります。

讃岐うどんのイメージが強い香川県で、讃岐うどん以外にもそうめんのご当地グルメがあるなんて、ちょっと意外でしたか?茄子そうめんは、農業の忙しい合間に手早く食べられるので、古くから親しまれてきた歴史があるのです。

鍋ホルうどん

「鍋ホルうどん」はぴっぴ飯と同じく、讃岐うどんを使った香川県のご当地グルメです!鍋ホルうどんは、四国の鉄道の発祥地である、多度津という町で生まれました。

旧国鉄の車両工場で働く人を相手に、肉屋の店主が始めた鍋ホルモンが始まりです。鍋ホルうどんは〆に讃岐うどんを入れたもので、裏メニューだったのが次第に知られるようになり、ほとんどのお客さんが注文するほどの人気メニューになりました。

鉄道の民営化などの影響で工場で働く人が激減し、鍋ホルうどんは一時期忘れられた幻のメニューになってしまいました。しかし、肉屋の後継者の方にレシピが引き継がれ、香川の人気グルメとして復活したという経緯があります。

讃岐うどんバーガー

最後にご紹介するのが、讃岐うどんバーガーです!讃岐うどんをアレンジした異色のご当地グルメで、数量限定&売り切れ御免の超人気メニューでもあります。バンズに讃岐うどんを挟んでしまうという、発想が面白いですよね。

油で香ばしく揚げた讃岐うどん、ショウガ風味の醤油だれ、とろりとした半熟卵、ネギ、カツオ節の組み合わせが何とも絶妙なおいしさです。出会えた方はラッキーですよ!

讃岐うどんのおいしさの秘訣とは?

讃岐うどん以外の香川県のご当地グルメをたっぷりとご紹介してきましたが、いかがでしたか?ご当地グルメの中には、讃岐うどんを使ったものがいくつもありましたよね。改めて、讃岐うどんの存在の大きさがおわかりいただけたかと思います。

讃岐うどんのおいしさの秘訣は、何だと思いますか?讃岐うどんがおいしいのは、素材の良さが生きているからです。讃岐うどんを作るのに適した小麦粉を厳選し、原料に使う塩にもこだわっています。

塩には麺の発酵スピードを変えたり、グルテンを引き締めて生地がだれるのを防いだりする役割があります。はやし家製麺所では季節ごとに気温と湿度を考えながら、塩加減を決めています。さらに、小麦粉を練る際には美容と健康に良いといわれる水素水を使っています。

はやし家製麺所の讃岐うどんは通販でお求めいただけます

はやし家製麺所では、昔ながらの手作業で一つひとつの工程を大切にしています。生麺にこだわり、本場の讃岐うどんのおいしさをお客様の元にお届けします。

讃岐うどんには生麺、半生麺、乾麺がありますが、本場の味を再現できるのは生麺以外にありません。生麺は麺ができ上がった生の状態でゆでて食べますが、半生麺の場合は水分を少し飛ばす分、生のおいしさが失われます。乾麺は長期保存には向いていますが、讃岐うどんならではのモチモチとした食感とは、程遠い味わいになってしまいます。

香川県は遠くてなかなか足を運べないという方は、はやし家製麺所の通販をご利用の上、本場の讃岐うどんのおいしさを味わってみてくださいね。