スタッフブログ

  1. ホーム
  2. スタッフブログ
  3. 讃岐うどんはコシが命!おいしい食べ方を見つけよう

讃岐うどんはコシが命!おいしい食べ方を見つけよう

2019-02-01

讃岐うどんを召し上がる機会は、どれくらいありますか?ちなみに香川県民は1人あたり、年間200玉近い讃岐うどんを食べているといわれています。

香川県内で長らく愛され続けてきた讃岐うどんはブームの影響もあって、今ではその人気が全国に広がっています。讃岐うどんの食べ方は人それぞれですが、せっかく食べるのならおいしい食べ方を見つけたいですよね。

そこで今回は、讃岐うどんの特徴を活かしたおいしい食べ方をご紹介したいと思います!

讃岐うどんの特徴とは?

讃岐うどんをおいしく食べるには、讃岐うどんの特徴を知らなければいけませんよね。讃岐うどんの特徴をまとめると、

・香川県内で製造された讃岐うどん
・手打ちまたは、手打ち式で製造している
・小麦粉の重さに対し、40%以上の水と3%以上の塩を加えている
・2時間以上、熟成させている
・ゆでる場合は15分以上ゆでて、アルファ化させている

ざっと、こんな感じです。公正競争に関わるルールとして正式に決められているものですが、讃岐うどんの味わいをイメージするには少しわかりづらいですよね。

上記の讃岐うどんの特徴を簡単にお伝えすると、

・歯ごたえの良いしっかりとしたコシ
・つるりとした喉ごしの良さ
・噛んだ時のもちっとした食感

こんな感じになります。ご自宅で讃岐うどんを召し上がる場合は、コシの強さと喉ごしの良さ、もちもちの食感が楽しめる食べ方を考えてみましょう!

香川県ならではの讃岐うどんの食べ方とは?

ところで、讃岐うどん発祥の地である香川県では、どんな食べ方で讃岐うどんが食べられていると思いますか?本場の讃岐うどんを召し上がったことがある方はご存じかもしれませんが、讃岐うどんはなかなか存在感の強い麺です。

器に盛りつけられた讃岐うどんは、見た目には特に変わった印象はないかもしれません。ところが一口すすってみた途端、讃岐うどんの存在感が口の中にぐぐっと押し寄せてきます。

弾力性のある強いコシと、もっちりとした食感、つるつるっとした喉ごしに、一目惚れならぬ一口惚れしてしまう方がとても多いのが讃岐うどんの特徴です。実際、香川県内を旅行された方の中には、「滞在期間中の食事は、ほとんど讃岐うどんにしました!」という方もいらっしゃるくらいなんですよ。

讃岐うどんの食べ方に絶対的なルールはありませんが、讃岐うどんの特徴をとことん楽しむのなら、シンプルな食べ方がおすすめです。香川県内でも、具をあまり乗せないシンプルな食べ方を好む人がとても多いです。

讃岐うどんの基本の食べ方でもある、「ぶっかけうどん」や「釜ゆでうどん」などは、まさにシンプル・イズ・ベストな食べ方だといえます。

とにかくシンプル!醤油をかける讃岐うどんの食べ方

讃岐うどんの基本の食べ方は、とにかくシンプル!というのが特徴です。讃岐うどんにはいろいろな食べ方があるのですが、「いくらなんでも、シンプル過ぎるのでは!?」と驚かれてしまうのが、讃岐うどんに醤油をかけただけという食べ方です。

讃岐うどんに限らず、全国的にうどんの汁は醤油ベースのものが多いので、讃岐うどんと醤油の相性もバッチリなはず。それでも途惑いを生んでしまうのは、本当に讃岐うどんに醤油をかけただけという、あまりにもシンプル過ぎる食べ方だからでしょう。

讃岐うどんに醤油をかける食べ方で気をつけたいのが、醤油の選び方です。讃岐うどんは小麦粉、水、塩といったシンプルな材料で製造しているので、どんな醤油を使ったかによって味わいがかなり違ってきてしまうからです。

もちろん、お好みの醤油を選んでいただいて大丈夫なのですが、讃岐うどんの本場で好まれているのは「生醤油」をかけていただく食べ方になります。

きじょうゆ?なましょうゆ?生醤油と讃岐うどんの相性は?

生醤油と聞いて、どんな醤油を思い浮かべますか?「生〇〇」といった名前の商品は世の中にたくさんありますが、生醤油についてご存じの方は、あまり多くないかもしれません。

まず、醤油はどうやって製造されているのかというと、

1.大豆や小麦に種麹を加えて、「醤油麹」をつくる
2.醤油麹に塩水を加えて、「醤油もろみ」をつくる
3.醤油もろみを搾り、醤油粕と液体に分ける

簡単にまとめましたが、3段階の手順を経ています。

生醤油と呼ばれている醤油には3つのタイプがあるのですが、それぞれの特徴がまったく違うのが面白いです。醤油の製造方法を頭に入れた上で、生醤油の特徴の違いを見てみましょう。

生揚醤油(きあげしょうゆ)

生醤油と聞くと新鮮な醤油をイメージする方が多いかもしれませんが、生揚醤油はそんなイメージに最も近い醤油です。熱処理を一切行わず、もろみから搾り出したままのフレッシュな醤油ですが、発酵が進みやすいという特徴があるので、あまり市場には出回っていません。

火入れをしていないため、ボトルの中で微生物が生きています。ここで問題になるのが、微生物が生きた状態でボトルにフタをすると、発酵した時にフタが飛んでしまうという点です。

そのために常温での流通ができず、冷蔵で取り扱う必要があるデリケートな醤油です。

生醤油(きじょうゆ)

生醤油(きじょうゆ)は、熱処理をして微生物の活動をストップさせた醤油になります。添加物を一切加えずにボトルに詰めているので、ボトルの裏面を見ると原材料が「大豆、小麦、塩」と、とてもシンプルに記載されています。

醤油らしい風味が味わえるのが特徴です。

生醤油(なましょうゆ)

生醤油(なましょうゆ)は、生醤油(きじょうゆ)のような熱処理はしませんが、その代わりに微生物をろ過します。そのため、生揚げ醤油のように発酵が進む心配がありません。

ボトルの裏面を見ると「大豆、小麦、塩」の他にアルコールなどが添加されているのがわかります。火入れがされていないので、まろやかな味わいが特徴です。生醤油(きじょうゆ)よりも、生醤油(なましょうゆ)の方が流通量が多いので、手に入れやすいかもしれません。

生醤油(きじょうゆ)VS生醤油(なましょうゆ)どちらが讃岐うどんに合う?

どちらの生醤油を讃岐うどんにかけるのかは、お好みで問題ありません!昔ながらのちょっぴり角がある醤油らしい風味がお好きな方は生醤油(きじょうゆ)を、まろやかでソフトな味わいがお好みの方は、生醤油(なましょうゆ)を選びましょう。

もちろん、両方の生醤油を用意して讃岐うどんを食べ比べてみてもOKです。讃岐うどんはシンプルなおいしさが特徴なので、1日に2杯以上召し上がっても飽きが来ないですよ。

生醤油うどんの食べ方

生醤油うどんのレシピはとても簡単です!

1.讃岐うどんをたっぷりのお湯でゆでる
2.しっかりと水洗いして、ぬめりを取る
3.讃岐うどんを器に盛り、味を見ながら生醤油をかける

トッピングは刻んだネギや生卵がおすすめです。生醤油が手元にない時は、だし醤油でもおいしく召し上がれますよ。

本場の讃岐うどんをぜひ通販で!

はやし家製麺所では通販サイトを通じて、全国の皆様に本場の讃岐うどんをお届けしています。遠方にお住まいでなかなか香川県まで足を運べないという方や、自宅で本場の讃岐うどんのおいしさを味わいたいという方は、はやし家製麺所の通販サイトをご利用いただけたらと思います。

はやし家製麺所では、昔ながらの讃岐うどんの製法を忠実に守りながら、毎日心を込めて讃岐うどんをつくり続けています。ご自宅での団らんや、大切な方へのお土産のために、はやし家製麺所の通販サイトをぜひご利用ください。