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6月に旬を迎える食材とは?初夏におすすめの讃岐うどん夏レシピ!

2019-06-01

超大型連休や平成から令和への改元と話題が尽きなかった5月も過ぎ、6月に入りましたね。日に日に夏らしい気候に近づいていく中、汗ばむような日差しに体の疲れを感じている方も少なくないのでは?お疲れモードの時は日々の食事で体を整えて、体の中から元気にしていきましょう!

6月に旬を迎える食材には、讃岐うどんとの相性が良いものがたくさんあります。今回は6月が旬の食材をご紹介しながら、「讃岐うどんのおすすめ夏レシピ」をお伝えしていきたいと思います!

そもそも旬の食材ってどんなもの?

「旬の食材」という言葉を耳にすることがあるかと思いますが、そもそも「旬」とは何かご存じですか?日本には四季が存在し、季節の変化が豊かであるため、シーズンごとに旬の食材が目まぐるしく登場します。例えば秋の味覚といえば、サンマや新米、キノコ類などが思い浮かびますよね。

旬のものとは、その季節に最も食べごろを迎えた食材のことを指します。新鮮で栄養価が高く、何よりとてもおいしいです!冬が旬であるホウレン草を例に挙げると、夏のホウレン草は冬のホウレン草に比べてビタミンCの含有量が3分の1程度になってしまいます。

旬の食材は市場にたくさん出回るため、価格が安くなる傾向があるのも嬉しいポイントではないでしょうか?その季節に人間が必要とする栄養素が豊富に含まれているので、夏バテや風邪などの季節がらみの体調不良を防いでくれる効果が期待できるというわけです。食材はなるべく旬の季節に食べるのが、よりおいしく食べるための秘訣になります!

6月に旬を迎える食材とは?

6月は夏本番に向けて、じわじわと気温や湿度が上がってくる季節です。特に梅雨入りした後のじめじめとした暑さは、体の疲れを蓄積させる原因のひとつになっているといえるでしょう。

食中毒や熱中症、冷房病などによる食欲不振になる人が増えてくるのが6月。照りつける日差しで体がサビやすいこの季節は抗酸化作用が高い食材や、むくみや冷えを予防する食材、消化をサポートしてくれる食材などが旬を迎えます。特に「ぶらり野菜」と呼ばれる緑黄色野菜がたくさん市場に出回ります。

トマト

トマトは1年中野菜売り場で見かける野菜なので、夏が旬であるというイメージが薄いかもしれません。栽培するには6~8月頃が良いとされていますが、トマトは本来、高温多湿に弱い野菜です。真夏に突入する前の今ぐらいの季節が糖度が高くておいしいトマトになるといわれています。

トマトに含まれているクエン酸には、疲労物質の乳酸を分解する働きがあるので、夏バテ防止に役立ちます。利用作用があるカリウムも含んでいるため、体内の余分な水分を排出して熱やむくみを取り除く効果も期待できますよ。

讃岐うどんのレシピにトマトを使うなら、夏に合うピリ辛な味つけにするのがおすすめです。角切りにしたトマトを鶏ささみ肉と唐辛子で煮込み、鶏がらスープ、しょうゆ、ナンプラー、レモン汁で味を整えます。ゆでた讃岐うどんと一緒に器に盛り、パクチーや青じそを添えたら完成です!

オクラ

ネバネバ野菜の代表格でもあるオクラも、夏に旬を迎える野菜のひとつです。もともとは南の国からやって来た野菜なので、暑い季節にはおいしいオクラがたくさん栽培されます。

オクラの特徴でもあるネバネバは体に健康に成分として、注目を集めています。オクラに含まれるネバネバの正体が実は食物繊維だということをご存じでしたか?ペクチン、アラバン、ガラクタンと呼ばれる食物繊維があのネバネバを生み出しています。食物繊維には整腸作用があるため、腸内環境を改善して便秘などの予防にもなります。オクラにもカリウムが含まれているので、筋肉の痙攣やイライラの解消などの効果も期待できます。

オクラは納豆との相性が良いので、納豆と一緒に讃岐うどんの上に豪快にぶっかけていただきましょう!オクラは塩をまぶして板ずりをしたら、水で洗ってレンジで30秒間加熱(500W)します。食べやすいように、小口切りにしてくださいね。

付属のタレと辛子で味つけをした納豆とオクラを讃岐うどんの上に盛り、よく冷やした出汁やお好みのノンオイルドレッシングなどをかけていただきましょう。半熟卵を添えるのもおすすめです。

ししとう

トマトと同じようにハウス栽培が盛んなので、一年中手に入りやすいししとうですが、6月に入ると本格的な旬を迎えます。見た目は唐辛子に似ていますが、唐辛子のような突き抜ける辛味がないため、「甘唐辛子」と呼ばれることもあります。

一般的に辛味がないのが特徴なのですが、30~50個に1個の確率で唐辛子のように辛いものがあるといわれています!原因はわかりませんが、栽培時の環境によってまれに起こるのだとか。食べるロシアンルーレットといっても良いかもしれないですね。

ししとうはタンパク質やビタミン類、ミネラル類、食物繊維など数々の栄養素をバランス良く含んでいます。体力を消耗しがちな暑い季節には、積極的に食べるようにしましょう。

ナスやニンニク、豚ひき肉と一緒にししとうをゴマ油で炒めて、豆板醬、酒、味噌、砂糖、塩、こしょう、オイスターソースで味つけをして、ゆでた讃岐うどんの上に盛りつければ、簡単でおいしいスタミナうどんが出来上がります。お好みでラー油をかけて召し上がってみてくださいね。

クレソン

クレソンがおいしく食べられるのは、3~6月の真夏を迎えるまでのごく限られた期間です。夏に栽培されたクレソンは暑さで茎が硬くなってしまうため、春から初夏にかけての時季が食べごろになるのだとか。

クレソンには爽やかさとみずみずしさがあるので、ステーキなどのこってりしたお肉料理に添えられていることが多いですよね。この独特な風味が、料理の脂っぽさを緩和してくれる働きがあるからなのだそうです。クレソンに含まれたシニグリンという成分には、食欲増進効果が期待できるので、疲れで食欲が落ちてきている時におすすめの食材ですよ。

クレソンはあのすがすがしい風味が命なので、加熱し過ぎるとせっかくの風味が損なわれてしまいます。薬味のネギのような使い方をすると風味を生かせるので、ぜひお試しを。ゆでた讃岐うどんの上に、刻んだ生のクレソンをたっぷりと盛りつけてみてください。「ひやあつ」や「あつひや」など、お好みでどうぞ!

ちなみに、温かい出汁に冷たい讃岐うどんを組み合わせるのが「ひやあつ」で、冷たい出汁に温かいうどんを投入するのが「あつひや」です。讃岐うどんのコシの強さを楽しみたい時は「ひやあつ」を、麺のモチモチ感を堪能したい時は「あつひや」をおすすめします。

本場の讃岐うどんのおいしさが、ご家庭でお楽しみいただけます

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